保護猫の知りたいこと

猫の寿命

ハルとモチ

愛猫と生活する日常において(この子人間でいうところの何歳なんだろ?)って疑問に思う飼い主さんも多いはず 子猫時代は駆け回って寝る暇もないくらい遊んでいたのに歳を取るにつれて動きが鈍くなってくる愛猫を見て病気の心配も出てくるでしょう
そこで今回は猫の寿命について解説していきたいと思います

猫の平均寿命

2020年の調べで猫の寿命は15、4歳です 
2000年の調べで7、9歳だったので20年で約2倍寿命が延びたことになります
これはペットフードの品質の向上によるものと飼い猫が増えケガや病気のリスクが減ってきたことが原因と思われます
猫を飼っている方や、飼ってない猫ちゃん好きにも喜ばしいことですね

『カナガンキャットフード チキン』『カナガンキャットフード サーモン』

猫を長生きさせるために

生活環境を整える

猫ちゃんにとってストレスは天敵です どのようなことがストレスになるのでしょうか?
うーん、あれかな?それともこれかな?とにかく考えうる要因がたくさんあるようで困ってしまいますよね?
そんな時は猫ちゃんの1日を観察しているとその中にヒントが見つかるかも知れません

朝目覚めると猫ちゃんはどこにいますか?ケージの中で寝ていたりあるいは飼い主さんの傍で寄り添って寝ていたり様々だろうと思いますがその場所こそが猫ちゃんにとって居心地のいい場所なのだと思います その居心地のいい環境を引きつづき保つために清潔にしてあげましょう 猫ちゃんはとにかくきれい好きです 体臭もほとんど感じないほど常に毛づくろいをしているはずです 猫ちゃんが引きつづきリラックスできる場所を清潔に保ちましょう

飼い主さんが起きだして活動をし始めると猫ちゃんは何をしていますか?引き続き寝ている場合もあれば近づいてきてマーキングしてみたりご飯の器に目をやる場合もあるでしょう 近づいてきたなら構ってほしいサインだと思って撫でてあげたりコミュニケーションをとってあげましょう 両方にとって幸せな時間ですよね
ご飯の時間が決まっているのであれば用意してあげましょう 猫ちゃんの体内時計は驚くほど正確です(ご飯そろそろかな・・)と待っているかもしれません

以上のように猫ちゃんの生活からストレスを取り除いてあげることで生活環境がよくなり猫ちゃんの長生きに寄与できるかもしれませんね

病気対策

次に病気に対しての対策です 人間も猫ちゃんも生きている以上当たり前のように病気にはなります 病気の種類は様々ありますが症状が見られたりいつもの猫ちゃんと違った変化が見受けられた場合速やかに動物病院を受診しましょう 
結構多いのが(もう2、3日様子を見よう)とか(今週末まで我慢してもらって時間見つけて行こう)みたいなやつ これお勧めしません、何故なら先送りした時間の間、猫ちゃんは苦しい時間を過ごさなきゃいけないから

普段から一緒に生活していると外見の変化は分かると思います 目が赤く充血している、爪が割れて血が出ている・・等ですね
それ以外に歩き方がいつもと違う、ご飯を食べる量が減っている、おしっこやうんちがいつもと違うなどの変化もいち早く病気に気付くポイントになります

こういった変化が現れたときは注意が必要です 動物病院で診察してもらい専門家のアドバイスを貰いましょう (様子を見よう)というのは専門家に見てもらってからでいいのです

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は猫の寿命が20年で2倍に伸びていること、長生きしてもらうために出来る対策を解説しました 人間と同じように猫にも必ず寿命はあります 生きている間は穏やかにそして幸せに暮らしていけることが双方にとって一番いいことではないでしょうか?
お互いが一緒に年月を過ごさせてもらってよかったねと言えるような生活を日々送りたいものです

ABOUT ME
はるもち
はるもち
50代愛猫家
猫をこよなく愛する50代会社員、現在2匹の保護猫と共に人生謳歌中。猫とそれに関わる人達のお役に立ちたい為、情報を発信
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